弁護士紹介
1)弁護士紹介
愛知県弁護士会所属 弁護士 黒川 郁雄
子どもの権利特別委員会 |
2)挨拶
大学時代は法学部生でありながら、心理学、特にカウンセリングに興味を持ち、臨床心理関係の本を読みあさっていました。専門の法律と心理学をともに生かす道を探すうち、法務省に保護観察所という部署があることを知り、就職を決めました。保護観察所では、主に非行少年の立ち直りを援助する仕事をしていました。弁護士になってからも付添人として少年事件への関わりを続けています。
高齢者問題は、私の父を介護したときに苦労した個人的経験から、高齢者やその家族のサポートをしたいという思いを抱いていたもので、事務所を開くにあたり、重点業務に掲げました。
少年、高齢者など対象は変わっても、また離婚相談などと分野が広がっても、私の原点は、あくまでも相談者の話をしっかり聞き、納得がいくまで話し合い、解決の道を探っていくことにあると思っています。法律はそのための武器です。
裁判は長期化することもあるため、精神的に疲弊しがちです。皆様のお話を丁寧にお聞きし、裁判を回避できるものについては話し合いによる解決を目指して、皆様のご負担をできる限り少なくしたいと思います。
今後も皆さまの気持ちに寄り添って、満足して頂ける仕事ができるよう精進していきたいと思っています。
3)事務所の理念
① 「あなたの街のホームロイヤー」として皆様の身近な存在となること。
皆様の中にはかかりつけの「ホームドクター」を持っている方も多いと思います。皆様の身体のことをよく分かっていて、気軽に、しかも、信頼できる地域の医者というイメージでしょうか。
弁護士の世界では会社の顧問弁護士は昔からありますが、個人で顧問弁護士を持っている話はあまり聞きません。弁護士の助けが必要となる場面は、人生にそんなに多くないと思われているからでしょう。
でも高齢者にかかわる法律相談をお受けし、お話をお聞きしていると、医療、介護、高齢の親の財産管理、相続というように様々な問題が複合しています。これらの問題をご家族だけで解決していこうとするのは、負担が大きすぎます。
当事務所ではホームロイヤー契約を結んで頂き、高齢者に対して定期的な相談を行い、継続的・総合的にサポートしていくことで、身近なホームロイヤーに近づきたいと考えています。
② ワンストップサービスを実現すること。
当事務所は、税理士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士など様々な分野の信頼のできる専門家と提携を結んでいます。このネットワークを利用して、関連する士業の専門家と連携を取り合うことで、皆様の問題をトータルに解決していくことができます。
例えば、相続の手続きでは、相続税の申告は税理士、不動産登記は司法書士などさまざまな専門家が関わっていますが、必要に応じて当事務所から紹介させて頂きます。
したがって当事務所にご依頼いただければ、ご自身で税理士や司法書士を探す手間が省け、負担が軽減されます。
また、たとえ紛争化したとしても、弁護士であれば遺産分割調停・裁判などを扱うことができますので、安心して任せられます。
③ 「あなたの街のホームロイヤー」として皆様の身近な存在となること。
弁護士費用については明朗に設定していますので、安心してご依頼いただけます。
調停や裁判などの見通しについて丁寧に説明しますので、コストに見合った効果が得られるか十分にご検討いただけます。