弁護士の選び方
1)弁護士はどのようにして選んだらよいか
◎弁護士を知っている知人に紹介してもらう方法
その知人からどの分野を重点的に扱っているか事前に知ることができます。しかし、その知人にとってよい弁護士であっても、自分に合うかどうかは実際に会ってみないとわかりませんし、断ろうと思っても紹介された手前、難しくなります。
◎弁護士会が主催する交通事故の法律相談会で相談してみる方法
交通事故に関しては相談日が多く設けられており、希望する相談日に予約を入れやすいと思われます。しかし、弁護士を指定することはできないので、実際に相談するまでどんな弁護士が現れるか全くわかりません。手続きの流れや保険会社の提示する賠償金が妥当であるのかなど弁護士に質問しながら、交通事故に関する知識を十分に持っているか、信頼できる弁護士なのか判断することになります。自分の目でみて納得できれば、そのまま事件を依頼することが多いようです。
◎インターネットで検索する方法
交通事故を専門に扱っている事務所もありますが、最近の傾向として交通事故専門の事務所でなくても、交通事故に力を入れているところが多くなりましたので、「交通事故 弁護士」で検索すると数多くの事務所がヒットします。
2)ネット上の情報からどうやって弁護士を絞っていけばよいか
あなたが弁護士に何をしてもらいたくて依頼したいのか考えてください。
◎事故直後からフルサポートしてほしい方
① 弁護士と打ち合わせをしやすいかどうか。
保険会社から治療の打ち切りを求められたとか、後遺障害等級認定申立てをしたいとか、その都度、弁護士と打ち合わせをする必要があります。電話やメールを使って連絡することもありますが、重要なところでは直接、打ち合わせを行っています。そこで、『事務所が打ち合わせをしやすい距離にあるのかどうか。土日や夜間の打ち合わせにも対応してくれるかどうか。』をチェックしてください。
② 症状固定前から対応してくれるかどうか。
事務所によっては、保険会社から賠償案の提示を受けてから相談に来てほしいと言って、治療期間中の相談をしていない事務所があります。
③ 医師との面談・打ち合わせを積極的に行っているかどうか。
後遺障害等級の認定を受けるためには、主治医の診断書の記載が重要なものになります。したがって、弁護士が医師と面談し、後遺障害診断書の記載内容や検査の実施に関して医師と積極的に協議してくれるのかどうかチェックしてください。
◎賠償金の増額をしてほしい方
ホームページに過去の増額実績を載せている事務所がほとんどです。高額の賠償事案に目が行きがちですが、比較的軽微な人身事故に対しても丁寧な処理がなされているかどうかチェックしてください。
◎重症で入院中、あるいは自宅療養中の方
入院中は弁護士に相談したくても、事務所まで相談に出かけることができません。事務所によっては出張相談をしているところもありますので、出張相談をしているかチェックしてください。
3)当事務所について
1)当事務所は、交通事故を重点業務にしています。
2)土日の相談・打ち合わせ、出張相談(愛知県内)も実施しています。
3)治療中から受任し、後遺障害診断書などに関して医師と積極的に打ち合わせを行っています。
4)賠償金の増額については、依頼者の納得できる金額まで粘り強く交渉しています。
上記の方針に従って、業務を行っていますので、事務所から近い名古屋市北部・東部、春日井市などにお住いの方、あるいは重症で入院・自宅療養中の方は、是非法律相談をご利用ください。初回相談、出張相談は無料です。まずは法律相談を受けていただいて事務所の方針を確認したうえで、ご納得いただけましたら、ご依頼ください。