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バイクの過失割合は四輪車よりも低い

バイク事故における過失の扱いをみると四輪車に比べて過失が低く評価されています。

 

類型的に過失割合をまとめた「別冊判例タイムズ38」によると、例えば、信号のある交差点に双方とも青信号で進入した場合の過失割合は次のように定められています。
① 四輪車同士の事故   右折車 対 直進車    = 80:20

② 単車と四輪車との事故   単車右折 対 四輪車直進 = 70:30

交差点で右折する場合、交差点を直進し、または左折しようとする車両があるときは、その車両の進行妨害をしてはならないので、右折車は直進車の通過を待たねばならず、直進車が右折車に対して優先します。したがって、①②ともに右折車の過失が大きくなっています。

 

しかし、①と②を比べると四輪車よりもバイクの過失が低いです。バイクは四輪車に比べて安定性に欠けること、またライダーの身体を防御するものがないため、転倒すれば大怪我を被りやすく、バイクは四輪車よりも保護する必要性が高いと考えられているからです。

[2020.03.27]
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