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仕事中の事故の損害賠償責任

従業員が、仕事のために会社所有の自動車を運転中に事故を起こした場合、被害者に一次的に賠償責任を負うのは従業員ですが、さらに会社も使用者責任を負うとされています(民法715条1項)。   そして、会社が使用者責任に基づいて賠償した場合、会社は従業員に対し求償することができます(民法715条3項)。   では従業員が被害者に損害賠償した場合、従業員は会社に対して求償(いわゆ…
[2020.03.12]

「ながらスマホ」の厳罰化

1 令和元年12月1日、改正道路交通法が施行され、携帯電話などを持って通話したり、携帯電話などの画面を注視する行為、いわゆる「ながらスマホ」が厳罰化されました。     (1)携帯電話などを持って通話したり、画像を注視する行為  ① 6月以下の懲役刑の新設、罰金が5万円以下から10万円以下に引上げ  ② 反則金の大幅な増額  ③ 違反点数が1点から3点に引き上げ (2)携…
[2020.03.12]

ドライブレコーダーが役立つ場面

東名高速道路であおり運転を繰り返され停車したところ、大型トラックに追突され死傷を負った事故がありましたが、ドライブレコーダーの映像が何度も流され、あおり運転の危険性が社会的に注目されました。この事故の報道が影響したのか、ドライブレコーダーの売り上げが伸びたそうです。   ドライブレコーダーの映像は、賠償金の示談交渉や裁判時の証拠として用いられています。当事務所が扱った事件で、交差…
[2020.03.12]

駐車場内の事故における過失割合

駐車場内での事故では、過失割合の争いが多くなります。 駐車場内での典型的な事故における過失割合を見てみましょう。   1 通路の交差部分における車同士の出合い頭事故 通路の交差部分に入ろうとしたり、また交差部分を通行する車は、他の車が通行することを予想して、他の車との衝突を回避することができるような速度と方法で通行する義務があります。 したがって、交差部分に進入した車同士の…
[2020.03.02]

あおり運転防止に有効なシルバーマーク

シルバーマークは、以前は水滴なようなデザインで葉っぱの形に似ているところから「もみじマーク」とも呼ばれていました。高齢の運転者であると周囲に知らせることでドライブの安全を図ろうという目的はよくわかりますが、自分が70歳以上の年齢になっても、きっとそこまで老いていないなどと言って、シルバーマークを取り付けることに抵抗感を持つと思います。そういう高齢者の自尊心に配慮して、シルバーマークの表示は努力義務…
[2020.02.26]

軽微な事故の治療費支払い拒否

被害者が加害者に請求できる治療費は、事故と相当因果関係のある治療費に限られます。軽微な事故の場合、任意保険会社は事故と治療費の間に相当因果関係が認められないと主張して、治療費の支払いを拒否してくることがあります。そんなときは、自賠責保険に被害者請求することを検討します。任意保険会社が認めなくても、広く被害者の保護を目的とする自賠責保険では因果関係が認められることがあるからです。   …
[2020.02.25]

交通事故とペットロス

ペットの飼い主にとってペットは単なる動物ではなく、大切な家族の一員です。もしそのペットが交通事故で死亡したとしたら、飼い主が被る精神的苦痛は家族の一員を失ったときと同等に計り知れないものになります。   でも法律上は、どんなにかけがいのない存在であったとしても、「物」として扱われてしまいます。だから交通事故で物が損壊したときの賠償と同じように、ペットの時価相当額が損害額になります。財…
[2020.02.24]

高齢女性の逸失利益

高齢の専業主婦に逸失利益は認められるでしょうか。 もはや自ら生活していくための日常的活動にすぎないとして逸失利益を認めない考え方もあります。しかし、その家事労働によって同居の親族が利益を受けている場合には、その経済的価値が逸失利益として認められます。   主婦の逸失利益は、原則として女性の全年齢平均を基礎収入として計算しますが、65歳以上の女性については、65歳以上の年齢別平均賃金…
[2020.02.23]

民法改正による損害賠償額の増額

1 令和2年4月1日に施行される改正民法では、法定利率が年5%から3%に引き下げられます (3年ごとに見直し)。さらに法定利率に関連して新たに中間利息控除の規定が設けられます。 中間利息控除とは、本来は将来受け取るべき損害額を現在受け取る場合に、将来発生するはずの利息相当額(中間利息)を控除して現在の価値に引き直すこと(現価計算)です。 この控除の算定の基礎となる利率は法定利率と連動しており…
[2020.02.22]
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