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あおり運転防止に有効なシルバーマーク | 名古屋の弁護士による交通事故被害相談なら黒川総合法律事務所

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あおり運転防止に有効なシルバーマーク

シルバーマークは、以前は水滴なようなデザインで葉っぱの形に似ているところから「もみじマーク」とも呼ばれていました。高齢の運転者であると周囲に知らせることでドライブの安全を図ろうという目的はよくわかりますが、自分が70歳以上の年齢になっても、きっとそこまで老いていないなどと言って、シルバーマークを取り付けることに抵抗感を持つと思います。そういう高齢者の自尊心に配慮して、シルバーマークの表示は努力義務とされていて、取り付けなくても罰せられることはありません。

 

しかし、ここではシルバーマークを取り付けるメリットを考えてみたいと思います。
平成29年度における「あおり運転」の取締件数は6000件を超えており、ドライブレコーダーの普及により、ニュースでも悪質なあおり運転の映像が流されています。高齢ドライバーがあおり運転の被害者になってもおかしくないのです。

 

ではシルバーマークを付けた自動車にあおり運転をしたらどうなるのでしょうか。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、幅寄せや割込みをする行為は、道交法により禁止されています。初心者運転者等保護義務に違反したとして、反則金(5000円~7000円)、さらに悪質な妨害行為の場合には、5万円以下の罰金が科せられます。

 

つまりシルバーマークを付けることは、高齢ドライバーがあおり運転の被害に遭わないために役立つと思われるのです。「ドライブレコーダー設置車両」といったステッカーを貼れば、さらなる効果が見込めるでしょう。

[2020.02.26]
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